普段使いの水筒 ─ラバーメイド チャグボトル─

今年の夏から水筒を通勤や休日の外出に持ち歩く様になった。 今までは、ペットボトルの水やお茶を持ち歩く事が結構多かった。別に、特別好きな水やお茶があるという訳ではなかった。のどが渇いた時にいつでも飲めるのが便利なのでそうしていた。 ある時ふと、ペットボトルのフタの開け締めは結構面倒な動作ではないか、と気になった。毎日何度も開け締めしているけれども、開けるためにグルグル回し、閉めるためにもグルグル回し、これを一日に何度も、そして毎日繰り返している。積もり積もって、実は人生で相当なムダをしていたのではないか。一度そう思い始めたら落ち着いていられなくなった。 ペットボトルなんて所詮中身の飲み物を売るためのオマケに過ぎないのだ。たいして使いやすくない事など知れている。そんなものを私は毎日持ち歩いては使っていた。それよりも、単体で製品として売っている水筒の方が性能が良く、使いやすい筈ではないのか。 早速水筒を探した。中学校以来、水筒に興味を持った事などなかったので、今の製品にはどんなものがあるのかは分からない。しかし、今どきならば、相当使いやすい物があるに違いない。 ウェブで探してみると、良さそうなものが見つかった。価格も手ごろだったので、すぐに買った。使ってみると実際に良かった。 その水筒は、アメリカ発のキッチン用品の有名メーカー、ラバーメイド(Rubbermaid)のチャグボトル(Chug Bottles)という製品だ。400mlと600mlの2タイプが売っていたので、600mlのほうを買った。 これが大当たりだった。思った以上に気に入った点が多かった。 具体的にどういう点かというと次のような点だ。 重さが気にならない このチャグボトルは保温性のあるステンレス製の水筒よりもずっと軽く、ペットボトルの重さと体感的にあまり変わらない。そもそもペットボトルを持ち歩いていた私だ。だから常温の飲み物を飲むのに慣れている。保温性などなくても構わないので、この軽さが良い。 かさばらない シンプルなプラスチック1重構造なので、これもステンレス製で真空層のある保温タイプの水筒に比べると、内容量の割にかさばらない。 ベコベコしない ペットボトルの様に薄っぺらではなく、繰り返し長く使える様にしっかりした厚みがあるので、ベコベコしない。 開け閉めが...