夏も冬もコスパ優秀、おたふく手袋の機能性インナー
これが本当の「高機能なのに低価格」
ここ何年かで、機能性インナーという衣類のジャンルがすっかり定着したと思う。ユニクロのヒートテックだとかエアリズムだとか、そういう類である。私自身も愛用している。冬用のものには「保温」だとか「発熱」だとかの機能があり、夏用のものには「冷感」だとか「消臭」だとかの機能がある。どちらにも共通しているのは軽量で伸縮性があり、肌触りが柔らかい。そして洗濯をした後に乾きやすいという点だ。
この様に長所が多い機能性下着をすっかり気に入った私は、様々なメーカーの製品を探しては試してみるというのがいつの間にか楽しみになってしまった。そしてついに、素晴らしいコスパのものを見つけた。
それはユニクロでもしまむらでもイオンでもなく、「おたふく手袋」というメーカーの製品である。作業服の店で見つけた。アマゾンでも売っている。そのコスパはユニクロのヒートテックもエアリズムも、上回っていると思う。少なくとも私はそう信じている。今ではもうユニクロの製品は買っていなくて、買うときはいつもこのおたふく手袋ばかりだ。
ヒートテックもエアリズムも上回るコスパ
早速そのおたふく手袋の魅力を紹介すると、まず価格が手頃である。アマゾンでは売価が細かく変動するものの、大体いつでも1000円でお釣りが来る位の価格だ。ユニクロのヒートテックやエアリズムの定価と比べれば、大体いつも安い。そればかりか、シーズン終わりのセール品を別にすれば、安さで話題のしまむらや、イオンや、ドンキの製品よりも安い事が多い。それでいて品質や性能で劣っているという事は全くなく、むしろより優れていると感じさせる。中でも私が最もよく買うのはJW-169という、冬用のオーソドックスなクルーネックのものだ。そのモデルはユニクロの普通のヒートテックよりも厚手だ。そして同じくユニクロで言うとむしろもうひとつ上の暖かさの極暖ヒートテックよりは薄手だ。要するに、ヒートテックと極暖ヒートテックの中間ぐらいの厚みだ。
極暖ヒートテックは確かに温かいものの、ヒートテックに比べると厚みと重みがだいぶあって、機能性インナーと呼ばれてきたものとはけっこう着心地が違う。個人の感想ではあるが、ワイシャツの下に着るには、着づらさを感じてしまう。この事は、ユニクロのラインナップが抱える弱点のひとつだと私は捉えている。それに対しておたふく手袋のJW-169は、ワイシャツの下に着てもきづらくないちょうどギリギリの辺りだと感じている。
そこが私のような、良く言えばミニマリズムだが、悪く言えばついついいつも同じ服ばかりを着がちな、ズボラなおじさんには絶妙なのだ。ウィークデーでも週末でも関係なく、洗濯をして、干して、取り込んで着る、という最短のサイクルでグルグル回して着る事ができる。家事がより一層めんど臭くなる冬場にはありがたい。
製品の弱点といえるのは
おたふく手袋の製品がユニクロの製品に負けている点をあえて挙げるとすれば、カラバリが少ない事ぐらいだろうか。おたふく手袋の製品はほとんどモノトーンばかりで、たまにネイビーがあったりだとか、その程度のバリエーションしかない。ただ、それが弱点なのかと言うと、単純にそう言い切れない部分もある。
カラバリがたくさんあるからといって、インナーウェアでもあるので、もともと私はモノトーンなどの限られた地味な色しか買わない。たしかにユニクロ製品だと色々なカラバリがあるとはいえ、実際に売り場に買いに行く時は、結局はモノトーンだとかの地味な色を買いたくなる。これは多くの消費者が同じ事を考えているらしく、人気の製品は、はじめにブラックやグレーなどの、無難な色から売り切れる。そして、残っているのは、水色だとかワインレッドだとか、そういう色ばかりになる。そうなると、「こんな色しか無いのかあ」と、暫く迷った挙げ句、買わないという事が多い。
その事を考えると、ユニクロのヒートテックのカラバリが多いというのは、決して良い事ばかりとは言えず、時には弱点とも言えるのかも知れない。まあ要するに、おたふく手袋の製品に関して、どこがユニクロの製品に負けているかというとその程度なもので、ほとんどケチのつけどころが無いのだ。
ところでおたふく手袋の製品は、カラバリは少ない代わりに、形にはけっこうバリエーションがある。ハイネックだとか、コンプレッションタイプだとか、防風タイプだとか、色々あるのだ。形もそうだが、機能も色々あって、いかにもオフィスウェアやカジュアルウェアのアンダーウェアらしいシンプルで目立ちにくいタイプのものから、スポーツウェアやルームウェアとして一枚で外側に着られる様な、表面のしっかりしたものまで、機能や形状のバリエーションは充実している。
製品の良さも気になるのだが、そもそも気になってしょうがないのは「おたふく手袋」というメーカーの名前だ。
調べてみると、もともとこのおたふく手袋は、作業用手袋を中心に、建設業だとか、いわゆるガテン系のプロが使うアパレル製品を作っているメーカーの様だ。そう聞くと、製品の耐久性だとか、機能性だとかはしっかりしていそうで頼もしい気がする。
そしてこのおたふく手袋はなんと大正15年創業の老舗メーカーで、年商は70億円を超えている事を公式サイトで発表している。非上場の様だが、売上高の金額は多くの上場企業と肩を並べられるぐらいだ。
さらに調べてみたところ、自転車の、ロードバイク に乗っている人の間では、既にかなりそのブランド名が浸透してきているようだ。長い間隠れた愛用者が居たようだが、最近はかなりネットを中心に製品のコスパの高さが浸透し、知名度が上がったみたいだ。ロードバイクの界隈ではSNSやブログでよく紹介されている。確かに、普段の練習のために何枚も買って、ガンガン洗濯して着倒しても惜しくないぐらいの価格だ。そのうえ、デザイン的にもソツのない感じだ。アンダーウェア的な外観でなく、完全にスポーツウェア的な外観で、路上で着ていてもまったく恥ずかしくないような製品も多い。色も黒やグレーや紺など地味な色を揃えているところが、多くの人の好みに反する事なく、普段の練習で目立ち過ぎず、気負わずに着やすそうだ。もちろん性能もしっかりしているし、このコスパならたしかに納得である。
スポーツする時に限らず、例えばすっきりシンプルなタイプをサラリーマンが通勤する時にワイシャツの下に着たり、くつろぎのルームウェアとして着てもすごく良いと思う。まだ試していない人は、安いし、性能は良いし、タイプも豊富だし、試してみる価値はあると思う。
おたふく手袋 夏用インナー 半袖 丸首 [接触冷感 吸汗速乾 消臭 コンプレッション UVカット メンズ] JW-628 ブラック L

エアリズムに比べてよりもタフでスポーツウェアに近い外観。1本1本の繊維が特殊な断面形状をしている事により吸水速乾性に優れる。さらに消臭機能や紫外線フロックと多機能。インナーに限らず、単体でスポーツのトレーニングウェアや部屋着としても十分着られる。
おたふく手袋 夏用インナー 半袖 Vネック [コンプレッション 吸汗速乾 UVカット 接触冷感 消臭 メンズ] JW-622 ホワイト L

ビジネスワイシャツのインナーとして外観に響きにくいホワイトをラインナップした、シンプルなVネック。消臭機能でオフィスワークでのエチケット対策にも有効。
おたふく手袋 夏用インナー 長袖 ハイネック [接触冷感 吸汗速乾 消臭 コンプレッション UVカット メンズ] JW-625 ブラック Mサイズ

長袖の着用が義務付けられる建築系の現場にも対応した、長袖で冷感のモデル。夏の強烈な太陽光線から首の後ろ側を守るネックラインのデザインの工夫や、通気性をさらに向上させた脇腹部分の素材の切り替えなど、実用性に細かく配慮されている。
名前が気になる「おたふく手袋」
製品の良さも気になるのだが、そもそも気になってしょうがないのは「おたふく手袋」というメーカーの名前だ。
調べてみると、もともとこのおたふく手袋は、作業用手袋を中心に、建設業だとか、いわゆるガテン系のプロが使うアパレル製品を作っているメーカーの様だ。そう聞くと、製品の耐久性だとか、機能性だとかはしっかりしていそうで頼もしい気がする。
そしてこのおたふく手袋はなんと大正15年創業の老舗メーカーで、年商は70億円を超えている事を公式サイトで発表している。非上場の様だが、売上高の金額は多くの上場企業と肩を並べられるぐらいだ。
さらに調べてみたところ、自転車の、ロードバイク に乗っている人の間では、既にかなりそのブランド名が浸透してきているようだ。長い間隠れた愛用者が居たようだが、最近はかなりネットを中心に製品のコスパの高さが浸透し、知名度が上がったみたいだ。ロードバイクの界隈ではSNSやブログでよく紹介されている。確かに、普段の練習のために何枚も買って、ガンガン洗濯して着倒しても惜しくないぐらいの価格だ。そのうえ、デザイン的にもソツのない感じだ。アンダーウェア的な外観でなく、完全にスポーツウェア的な外観で、路上で着ていてもまったく恥ずかしくないような製品も多い。色も黒やグレーや紺など地味な色を揃えているところが、多くの人の好みに反する事なく、普段の練習で目立ち過ぎず、気負わずに着やすそうだ。もちろん性能もしっかりしているし、このコスパならたしかに納得である。
スポーツする時に限らず、例えばすっきりシンプルなタイプをサラリーマンが通勤する時にワイシャツの下に着たり、くつろぎのルームウェアとして着てもすごく良いと思う。まだ試していない人は、安いし、性能は良いし、タイプも豊富だし、試してみる価値はあると思う。
冬のあったかタイプ
私がこれまでに一番多く買っているのはこれ。インナーにはこんなシンプルなタイプがいい。オールマイティーなグレーで、コスパがとにかく素晴らしい。ユニクロのふつうのヒートテックよりも厚手で、体感的にもずっと温かい。締めつけ感はなく適度なフィット。袖はノンリブ。袖が短いと言われるが、それはワイシャツの下に来たときにはみ出して来ない様にするために計算された仕様。 |
ハイネック・コンプレッションのスタンダードタイプ。アウター着用も可能なツルツルの表面に、ふんわりと保温性のある起毛の裏面。遠赤外線に高度なストレッチ性、さらに紫外線ブロックと高機能。自転車の日常的なトレーニングや週末の日帰りトリップなどにも気軽に使える高コスパモデル。 |
おたふく手袋 冬用 ハイネックシャツ [防風 ストレッチ素材 吸汗速乾 消臭] JW-196
防風フィルム層をプラスし、真冬の厳しい強風をブロック。冬のバイクやアウトドアクッキングなど、運動量が比較的少なく汗をあまりかかない屋外活動に。
夏のひんやりタイプ
おたふく手袋 夏用インナー 半袖 丸首 [接触冷感 吸汗速乾 消臭 コンプレッション UVカット メンズ] JW-628 ブラック L

エアリズムに比べてよりもタフでスポーツウェアに近い外観。1本1本の繊維が特殊な断面形状をしている事により吸水速乾性に優れる。さらに消臭機能や紫外線フロックと多機能。インナーに限らず、単体でスポーツのトレーニングウェアや部屋着としても十分着られる。
おたふく手袋 夏用インナー 半袖 Vネック [コンプレッション 吸汗速乾 UVカット 接触冷感 消臭 メンズ] JW-622 ホワイト L

ビジネスワイシャツのインナーとして外観に響きにくいホワイトをラインナップした、シンプルなVネック。消臭機能でオフィスワークでのエチケット対策にも有効。
おたふく手袋 夏用インナー 長袖 ハイネック [接触冷感 吸汗速乾 消臭 コンプレッション UVカット メンズ] JW-625 ブラック Mサイズ

長袖の着用が義務付けられる建築系の現場にも対応した、長袖で冷感のモデル。夏の強烈な太陽光線から首の後ろ側を守るネックラインのデザインの工夫や、通気性をさらに向上させた脇腹部分の素材の切り替えなど、実用性に細かく配慮されている。