スマホとガラケーの2台持ちを始めた

2018年に入り、ここへ来てスマホとガラケーの2台持ちを始めた。きっかけは、次の2つの事が重なった事だ。
  • simフリースマホの本体が大安売りしていたのを見つけた事
  • ワイモバイルのスーパーだれとでも定額が安いと感じた事

持っている2台の端末はこれらだ。

  • 富士通 Arrows M03 + OCNモバイルワン データ専用sim 110MB/日
  • セイコーソリューションズ Simply ワイモバイル ケータイプランss
                          + スーパーだれとでも定額
スマホとガラケーを並べて置いた写真

 結果として、大いに満足している。自分の使い方にはこの上なくマッチしており、最強のコスパではないかと思う。初期費用は両方合わせて2万円程度で、維持費は月々約3千円だ。Arrows M03は、最新のM04に比べてさほどスペックが劣らず、実際に使用しても快適だった。型落ちモデルとして激安のセール価格でたまたま買えたのはとてもラッキーだった。

私はスマホに関しては、そこまで使用頻度が低いわけではなく、結構頻繁にいじっている方だと思う。ただその使い方がいつもメールの送受信、鉄道の路線アプリ、徒歩でのグーグルマップ、ニュースの閲覧、Lineメッセージ、Google Keep、株価のチェック、メモ代わりの写真撮影など、低速の回線でも足りるような使い方ばかりなのだ。 たまに、どうしても急ぎたい時だけ高速モードにして、普段はもっぱら低速モードにしている。

OCNの回線にはありがたいことにバースト機能があり、また3日間の利用制限も無い。さらにユーザー向けのアプリも優れていて、デスクトップ上に置いたウィジェットを1タップするだけで、ターボのon/offを切り替える事ができる。税込で月々1000円程度の利用料という安さもありがたく、私のスマホの用途にはよくマッチしていて、ストレスを感じる時は特に無い。

ガラケーに関しては、以前はそれほど通話をするわけではなかったのだが、スーパーだれとでも定額の携帯を持った事をきっかけに、通話が増えた。相手から電話が掛かって来た時に、そちらの通話料がかからないように一旦切って今すぐこちらからかけ直しますよ、と言って連絡を取るようになった。すると、掛かってくる電話が増えて、知り合いとのコミュニケーションが増えた。結果、プライベートが以前よりも充実してきた。もちろん、折り返しの話については、相手を選んでしているので、迷惑な着信まで増えている訳ではない。

プライベートな会話だけでなく、お店や企業にちょっとした問合せを入れたい場合にも、これまでは電話代を節約するためにネットで調べたりなどしていたのだが、今では躊躇なくバンバン電話で問合せる様になった。結果、色んな疑問がスピーディに解決したり、多くの情報が得られる様になった。

月々の携帯の維持費は、従来よりも数百円程度アップしたのだが、その出費に比べてはるかに色んなものが充実した気がする。 大いに満足だ。

この2台持ちを始める時には懸念していた事もある。それまではスマホ1台使いだったのだが、身軽な快適さを感じていた。2台持ちを始めたとしたら、確実に荷物は増えて、身軽さが減ってしまう。そこを懸念していた。しかし、実際に2台持ちを初めてみるとすぐに慣れて、懸念していたほどの不便は無かった。むしろ、次のような点では、快適さを実感している。
  • 通話でのスマホ電池の減りを気にしなくて済む。 しかもガラケーのバッテリーはスタミナがある。
  • ガラケーで通話している最中に、スマホで結構細かいことを調べたり、メモを取ったりできる。
  • ガラケーでは着信のときにプチフリをする事がなく、確実に応答できる。
久しぶりのガラケーは、意外に使い勝手が良かった。


そんなこんなで、 2台持ちのデメリットにはそう大したものがなく、反対にいくつものメリットを発見する事ができた。トータルで見れば、メリットのほうが大きいと感じた。当分は、この2台持ちでやって行こうと思う。