Twitterで日本語の本名を名乗る難しさ
Twitterのプロフィールの「名前」欄について最近分かった事がある。
これまで、日本語の漢字の本名を「名前」にしていた。それはそうしたかったので、それでいいのだ。隠れたりせずに正々堂々と意見を言うという意味もあるし、ヘイトやスパムの類のツイートをしない様に、という自戒の意味もあるし、知り合いに見つけてもらいやすい様に、という意味もある。
しかし困った問題にひとつ気付いた。
ちょっとした事情があってエゴサーチをしていた時の事だ。検索エンジンに自分のアカウントが表示された。すると大事な部分が間違って表示されていた。どう間違っていたのかというと、自分が日本語の漢字で「名前」を登録してあるにもかかわらず、自動的に英語(アルファベット)で、ローマ字で表示されている。それだけなら別に構わないのだが、なんとそのローマ字の名前が、勝手に間違った位置で姓と名を区切ったものになっているのだ。
アットマークで始まる「ユーザー名」を慎重に一文字ずつ確認すると、このアカウントは間違いなく自分のものだ。困ったもんだ。ちなみに自分のユーザー名は、アットマークの後にアルファベット表記した「名+姓」を、記号もスペースもなくぶっ続けにしたものだ。おそらくこれを、自動的にTwitterなのか検索エンジンなのか、どちらの仕業か知らないが、勝手に姓と名の区切り位置を予測して、誤った位置で区切って検索エンジンの検索結果に表示している様なのだ。
そこでTwitterのユーザープロフィールに、「名前」の項目で英語の氏名と日本語の氏名とそれぞれを登録できるのか、など調べてみたものの、そういう登録の方法は見つからなかった。
とにかく、現状のサーチエンジンの表示だと自分の名前を誤ってプロフィール登録してしまった人の様にも見えてあまりにも違和感があるので、仕方なくプロフィールの「名前」は、英語の表示に変更した。そこまで強烈に困る話ではないが、ちょっとモヤッと感じている。
そういう経緯で今は「英語で書いた名前」一本の表示だ。なぜこの人は「名前」を日本語から英語の表示に変えたのかな、と思っている人が居るか居ないのかは知らないが、これが変更の理由だ。