【熱湯不要】卵パックの捨て方の新常識

かさばる卵パックは小さくして捨てよう

皆さんは空になったプラスチック製の卵パックを捨てる時に、どうしていますか?

空になった卵パックは、かさばりますね。卵パックがあると、ただでさえすぐに一杯になってしまうプラごみ用のごみ袋が、すぐに一杯になってしまいます。ですので、ぜひとも小さくコンパクトに形を変えて捨てることをお勧めします。

熱湯を使うのがこれまでのスタイル

かさばる卵パックを小さくするためのライフハックとしてちょっと前に流行し、そしてまあまあ浸透しているのは、「熱湯をかける」という方法です。

たしかに、熱湯で温度を上げる事によって卵パックの素材の可塑性を高め、簡単に変形させる事ができます。応力によって自然に収縮する場合もあります。

しかし、熱湯をわざわざ準備するのもなかなかの手間です。多少はやけど等の危険もありますし、何より「濡れる」というのが何かと面倒です。色々考えれば熱湯を使うデメリットというものも結構あるものです。できれば、熱湯など使わず、水で濡らす事もなく、乾いたまま処理できたほうがラクなのになあ、なんて思わないでしょうか。

大丈夫です。そんな人のために、もっと新しい、とっておきの方法があります。

熱湯などもう古い、ただ握り潰すだけでいい

その方法は簡単です。シンプルに力を込めて握り潰して下さい。今のプラスチック製の卵パックは薄くできており、ひと昔のものほど頑丈ではありません。ギュッと握り潰せば、簡単に潰れます。そして、一度握りつぶしてしまえば、そんなに膨らんできません。雑巾を絞るようにしてひねりを加えれば、より一層膨らみにくく、効果的です。

下の2枚の写真は、実際にお湯など使わずに手の力だけでつぶしたものです。元のパックのサイズと比べて確認してみて下さい。写真だと高さがよく分からないと思いますが、少なくとも容積ベースで元のパックの1割以内には収まっていると思います。

つぶした卵パックの写真 縦向き


つぶした卵パックの写真 横向き

たしかに、熱湯をかければこれよりさらに小さくなるのかも知れません。しかしここまで小さくなったものをさらにもっと小さくしなければ気が済まないでしょうか? とにかくスピーディーに処理できますから、タイパも考慮すると、この方法で十分だと私は思っています。

握力に自信のない人は、体重を使えばいい

ただ、私は、筋トレを日課にしている事もあり、平均的な人よりも手や指の力が強く、そのせいで簡単にパックを潰せるのかも知れない、という可能性は否めません。

そこでもしも、握力や腕力に自信がない人ならば、ある程度クシャッとつぶしたら、床に置いて、その上に乗ってしっかり体重をかけてみて下さい。要するに踏むという事です。するとかなりペタンコに潰れます。そしてそれほど膨らんできません。このように踏む方法でもやはり、熱湯で処理するよりはずっとスピーディーだと思いますし、濡れもしません。

まとめ

これからは、空になったプラスチック製の卵パックは「握りつぶす」でいかがでしょうか。そしてもしも、握力に自信がなければ、踏んで体重をかけてペタンコにしてみてはいかがでしょうか。お湯を使うよりも、圧倒的にラクで早いと思います。