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冬におすすめ、電力でのひとり鍋

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今年も寒くなってきた。寒くなってくると食べたくなる料理が鍋料理である。私はひとり暮らしなのだが、数年前に1人鍋用の便利な電気式の鍋の存在を知ってから、しょっちゅう鍋料理を食べる様になった。オンシーズンには毎週1回は必ず食べる。 電気式の鍋の良いところは、換気を気にしなくて良いところである。ただ、カセットコンロ等に比べると加熱の能力が少し弱い様で、作り始めの時はもうちょっと加熱できればなあ、なんて思う。 ただ、鍋自体の値段が安い。安いものだと、大体3,000円でお釣りが来る位が相場である。 今だとこれが安い。2,000円ちょっと(時価)。 アビテラックス 電気ミニプレート グリル鍋 レッド/ブラック APN-16G-R 気がつくと最近はIH調理器が安くなって、4,000円ちょっと位で買える。私がひとり鍋を始めた数年前はもう少し高かった気がする。これに1,000円ぐらいの鍋を買って、合計で5,000円位だ。 これが4,000円ちょっと(時価)。 アイリスオーヤマ IHクッキングヒーター 1000W ブラック IHK-T34-B パール金属 チリ鍋 浅型 両手鍋 17cm 鍋蓋付 IH対応 ステンレス プチクック 日本製 HB-955 和平フレイズ フチ付卓上鍋18cm IH対応 丈膳 RA-9141 電気式の鍋はおそらくスイッチのオン/オフだけで温度を調節する様になっているのだと思われるが、IH調理器だと弱火から強火まで幅広く調節できる。今ぐらいの値段だったら、IH調理器と鍋を買ったほうが便利だろうな、なんて思ったりしている。鍋が洗いやすいだろう。 結論として何を言いたいかというと、 一人鍋に便利な道具が手軽に揃うようになった、という事である。煮ながら食べるというのは格別な楽しさと美味しさがある。電力の機器での一人鍋はおすすめである。

フュージョンとスムース・ジャズ、どう違う?

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フュージョンとスムース・ジャズ スムース・ジャズについて調べていると、必ずと言っていいほどフュージョンというジャンルの話が絡んでくる。スムース・ジャズとフュージョンとは、一体どう違うのか? 細かい話は抜きにして、できるだけシンプルに書いてみる事にする。 フュージョンは、ジャズにロックやポップスが混ざったもの スムース・ジャズは、ジャズにクラブミュージックが混ざったもの ロック/ポップスとクラブミュージックとが明確に線引きできないのと同じで、フュージョンとスムース・ジャズとは明確に線引できないというか、かなり重複している ベン図で表してみるとこんな感じになると思う。 あくまで話を分かりやすくするために、あえて若干乱暴気味に、個人的な解釈で言っているので、話半分ぐらいに捉えてもらいたい。ただ、私は仕事として輸入盤音楽CDの大手卸売のマーケティングをしていたので、そんなに大外れな事は言っていないと思う。 一般的にはフュージョンの方がスムース・ジャズよりもジャンルの括りとしては大きい。なのでレコード店に行くと、フュージョンのコーナーはあるけどスムース・ジャズのコーナーは無い、という店がけっこう多い。 ただし、便宜上売り場をそうしているからといってフュージョンとスムース・ジャズとが完全に同じという事ではないし、スムース・ジャズはすべてフュージョンに含まれるという事でもない。 例えばフュージョンとは呼ばれても、スムース・ジャズと呼ばれる事はない、みたいなアーティストが居る。ひとつの典型は、プログレッシヴ・ロックだとか、ハード・ロック/ヘヴィ・メタル系みたいなロックっぽい雰囲気や要素が強いアーティスト達だ。曲調的には、変拍子やテンポ・チェンジを多用していたり、あるいは疾走感あふれるミディアム~アップテンポな8ビートが多かったりする。そんな曲調だと、スムース・ジャズという呼び方があまりしっくりこない。また楽器の音色的にも、ディストーションやコンプレッサーの効いたエレキギターがバリバリ目立っていたりすると、これまたスムース・ジャズという呼び方があまりしっくりこない。具体的にアーティスト名を出すと、アル・ディ・メオラだとか、マハヴィシュヌ・オーケストラだとか、ブレッカー・ブラザーズなんていうアーティストは、ゴリゴリのフュージョンだけれども、あんまりスムース・ジャズとは呼ばれないなあ...

撥水スプレー、雨の日の通勤に効果はあるか?

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今年は夏からこっち、雨の日が多い。雨の日の外出はしんどい。その要因は色々考えられるのだが、私にとって最大の要因は、自分の衣服や持ち物が雨水に濡れるという事だ。水に濡れるというだけの事が、これほど人を消耗させるものだとは。 この煩わしさを少しでも軽減したいと考えた。ちょっと調べると、レインコートを着るだとか、バッグにカバーを掛けるだとか、色々な情報がある。しかし、いずれも 荷物が増える 濡れてしまったレインコートやバッグのカバーを職場や家のどこに置くのか 濡れてしまったレインコートやバッグのカバーをどうやって運ぶのか この辺りをどう解決するか、という問題が残る。雨というのは汚れを含んだ水であるだけに、考えるだけでもストレスだ。放っておけばすぐにカビが発生する。 そういう事でモヤモヤと感じていた私の目に留まったのが、防水スプレーだ。これは荷物を増やす事なく、水濡れの煩わしさを減らすことができるのではないか。 レインコートやバッグのカバーとは違い、持ち物や衣服に雨の水がかかるのを防ぐ事はできない。その代わりに持ち物に水をはじく効果を与える。しかしレインコートやバッグのカバーほど効果は大きくないにせよ、持ち物を増やさなくて済む。全く荷物を増やさないのに、雨の日の外出の悩みを多少なりとも軽減できるのなら、使ってみる価値があるのではないか。直感的にそんな気がした。 探してみると色々売っているのだが、その中で一番安いやつを探してみた。スプレー1本で400円でお釣りが来るぐらいの金額であった。思っていたよりも安い。ドイツ系の有名メーカーの製品である。安心感は十分ある。名前がかっこいい。色々考えて、多用途に使えるもので安いものを選んでみた。 LOCTITE(ロックタイト) 超強力防水スプレー 布・革 420ml DBS-420 スプレー缶の420mlという容量がどんなもんだろうか、と思いつつ注文してみたのだが、届いてみると結構大きい。イメージとしては、カセットコンロのボンベよりひと回り大きいぐらいだろうか。試しに何回か使ってみようというつもりで買ってみたのではあるが、これだけ内容量があると結構長く使えそうである。得した気分だ。  実際に使ってみた。色々ネットで調べたりなどして、次の3箇所に吹き付けてみた。 傘 通勤用バッグ(私はいつもナイ...

夏も冬もコスパ優秀、おたふく手袋の機能性インナー

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これが本当の「高機能なのに低価格」 ここ何年かで、機能性インナーという衣類のジャンルがすっかり定着したと思う。ユニクロのヒートテックだとかエアリズムだとか、そういう類である。 私自身も愛用している。冬用のものには「保温」だとか「発熱」だとかの機能があり、夏用のものには「冷感」だとか「消臭」だとかの機能がある。どちらにも共通しているのは軽量で伸縮性があり、肌触りが柔らかい。そして洗濯をした後に乾きやすいという点だ。 この様に長所が多い機能性下着をすっかり気に入った私は、様々なメーカーの製品を探しては試してみるというのがいつの間にか楽しみになってしまった。そしてついに、素晴らしいコスパのものを見つけた。 それはユニクロでもしまむらでもイオンでもなく、「おたふく手袋」というメーカーの製品である。作業服の店で見つけた。アマゾンでも売っている。そのコスパはユニクロのヒートテックもエアリズムも、上回っていると思う。少なくとも私はそう信じている。今ではもうユニクロの製品は買っていなくて、買うときはいつもこのおたふく手袋ばかりだ。 ヒートテックもエアリズムも上回るコスパ 早速そのおたふく手袋の魅力を紹介すると、まず価格が手頃である。アマゾンでは売価が細かく変動するものの、大体いつでも1000円でお釣りが来る位の価格だ。ユニクロのヒートテックやエアリズムの定価と比べれば、大体いつも安い。そればかりか、シーズン終わりのセール品を別にすれば、安さで話題のしまむらや、イオンや、ドンキの製品よりも安い事が多い。 それでいて品質や性能で劣っているという事は全くなく、むしろより優れていると感じさせる。中でも私が最もよく買うのはJW-169という、冬用のオーソドックスなクルーネックのものだ。そのモデルはユニクロの普通のヒートテックよりも厚手だ。そして同じくユニクロで言うとむしろもうひとつ上の暖かさの極暖ヒートテックよりは薄手だ。要するに、ヒートテックと極暖ヒートテックの中間ぐらいの厚みだ。 極暖ヒートテックは確かに温かいものの、ヒートテックに比べると厚みと重みがだいぶあって、機能性インナーと呼ばれてきたものとはけっこう着心地が違う。個人の感想ではあるが、ワイシャツの下に着るには、着づらさを感じてしまう。この事は、ユニクロのラインナップが抱える弱点のひとつだと私は捉えている。それに...