通関士試験に少しだけラクに合格するには(その1)

通関士試験はメジャーで、人気のある国家試験のひとつだ。私も、貿易に関する仕事をしたり、海外に駐在していたりした経験があって、貿易には関心があったため、受験した。通関士として登録はしていないけれども、試験にだけは合格している。おかげで、海外勤務の経験があるという経歴を、もう一段引き立たせる事ができている。

試験は、全く歯が立たないほど難しくはなかったけれど、決して簡単ではなかった。ただ、結構いい歳になってから受験したので、若かった頃に比べればそれなりの人生経験というものがあった。そんな経験を活かして、ちょっとばかりの知恵と工夫を盛り込むことで、いくらかラクをしながら合格できたのではないかと思う。ラクとは一体どういう事かというと、

  • 受験勉強をするつらさが少ない
  • 勉強をした内容の理解がスムース
  • 同じ量の勉強が早くできる

こういう事が合わさったものだ。

では具体的にはどんな事をしたのか。主要な3つの事を書き留めておいた。

  • テキストの他に「解説本」を読んでおく
  • 試験に適した電卓を買う
  • 電卓のテクニックを習得する

とりあえずこれだけなのだが、やっておくと確実に効果があると思う。まとめて書くとちょっと長いので、3つの記事に分けて、ミニシリーズ化してみた。

  • 受験勉強に取り組むのがつら過ぎて、何とかしたい
  • テキストを読んでも、何を言っているのかすぐに理解できない
  • 勉強に時間をかけた割に、なかなか上達しない

こんな事で悩んでいる人は、取り入れてみたら、効き目があるのではないかと思う。

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通関士試験に少しだけラクに合格するには(その2) ─解説本を読んでおく─

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