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12月, 2016の投稿を表示しています

年賀状をやめた(文例つき)

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2017年の年賀状(2016年末に発送)を最後に年賀状をやめた 年賀状はすでにその役目を終えた 2017年の年賀状(2016年の年末に準備した分)限りで、私は紙の年賀状を出すのをやめた。その最後の年の年賀状には「今回限りで年賀状はもう紙の年賀状はもう送りません」という趣旨の事を全員宛に印刷して送った。 結果的に、やめた事が私にとっては良い事だった。ただ、人それぞれの事情や物の感じ方があると思うので、誰もがそうした方が良いとはあまり思わない。 とりあえずここに実際に年賀状をやめた人間がひとり居るので、やめた後の現在の気持ちだとか、ちょっとした体験談をここに書いてみた。年賀状をやめようかどうしようかで迷っている人の参考に役立てばうれしい。 送るのをやめた時、お互いの本当の気持ちは? 私は年賀状をやめた最後の年、特に前もってやめると計画してはいなかった。2016年の年末が近づいた頃の事だ。特に何も考えもせず、毎年の習慣通りに半ば惰性で郵便局に行き年賀はがきを買った。パソコンに向かい、どんな年賀状にしようかな、なんて準備を始めた。そうしながら、ふと思った。年賀状を送るというのは、本当に相手の人を喜ばせるのだろうか?逆に送らないというのは、悪い気持ちにさせる事なのか? たしかに年賀状もかつては、めったに会う機会の無い人に対する年に一度の近況報告だとか、あなたの事を気にかけていますよという気持ちを示すツールとして大事な役割を果たしていたと思う。しかし今はSNS上で、ライブ感たっぷりな写真の説明付きで、何なら動画まで付けてお互いに近況報告をして、タイムリーなコミュニケーションが年がら年中できてしまっているではないか。  自分の年賀状の宛先リストを眺めてみれば、そこに載っているのはSNSでお互いフォローし合っている人か、そうでなければ仕事でしょっちゅう顔を合わせている人ばかりだ。 結局、ここ最近の年賀状は本当に必要があってやり取りしている訳ではなかったのだ。やりとりを無くしたところで実質的に何かが変わるとも思えないし、かえってお互いの煩わしさが減って良いのではないか。新しいコミュニケーションツールが次々と生み出されてきた中で、どうやらハガキの年賀状はもうすっかり形骸化して実質的な意味がなくなってきたようだ。今年限りでやめてしまおうか。私はそう考え始めた。 ...

グレーの軍手のコスパがヤバ過ぎる

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寒い真冬に必要になるもののひとつが手袋だ。手袋が無くても平気だという人も居るが、私は手が冷えてかじかむのがけっこう不快に感じ、そして辛く感じる。なので私にとって冬の手袋は必要不可欠なものだ。それでいながら、私はこれまで、手袋とはあまり上手に付き合う事ができなかった様に感じている。 そもそも、どんな手袋がいいのか、買う時点であまりよく考えていなかった様な気がする。どういう部分に注目して、どのように選んだら良いかのポイントもよく分かっていなかった。 さらに、せっかく買った手袋をよく失くしてしまう。きっと落としたり、置き忘れたりしているのだろう。あるいは、自分の家の中にあるにもかかわらず、冬にしか使わないため、オフシーズンの間にどこにしまったか分からなくなってしまうという事もあり得る。 私は基本的に、良い物を買って大事に長く使う、という考え方をする事が多い。しかし、手袋に関しては、失くしてしまうことが多すぎるので、こういう考え方をやめる事にした。 それなら今はどう考えているのかというと、できるだけ安い物を買うという考えだ。 そんな考えにぴったりの製品を発見した。それはグレーの軍手だ。Amazonで、1ダースでたったの228円という、激安価格である。228円だったら1ペアだったとしてもそんなに高い買い物ではない。それが1ダースものボリュームでこの価格なのだから、只々驚くばかりだ。 ボリュームたっぷりの1ダース 値段が値段なので、品質はあまり良くないかも知れないと、少し控えめの期待をしていたのだが、届いた商品の実物はその期待をだいぶ超えてきた。 商品写真でもなんとなく分かっていたが、色はソリッドなグレーでなく、スウェットシャツの様な杢グレーだ。 軍手は安くて使い勝手が良い、まさにコスパに優れたアイテムではあるのだけれど、白い軍手だと、作業服でも着ていない限り、普段の服装で普段遣いするのはちょっとムリだ。しかし色が杢グレーになっただけで、話がまるで変わってくる。普段の服装でも普通に使えてしまう。グレーという無難な色合いという事もあり、カジュアルの時でも通勤時のビジネスウェアでも違和感がない。 近くで見ると、確かにウールの手袋とは違い、綿軍手独特のゴワゴワした感じというか、シワシワした感じも多少あり、多少の毛羽立ちもある。しかし、だからといって身につけて...

RYOBI (リョービ) 充電式ヒートベスト BHV-Bを買ってみた

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RYOBI (リョービ) 充電式ヒートベスト BHV-Bを買ってみた。 1Kのマンションに一人暮らししているのだが、断熱の設計が甘いせいか、冬に結露がとても発生しやすい。エアコンの暖房を回すとすぐに結露が発生する。窓はおろか、壁際の床にまで発生する。なのでカビが発生しないように、しょっちゅう拭き掃除をしたり、窓を開けて空気を入れ替えて循環させたりしなくてはならないのだが、それらの作業が面倒で嫌になってきた。 自分の持ち家なので、壁や窓の断熱性を上げる様なリフォームをするという選択肢もありはするのだが、ここにそれほど長く住むとは今のところ予定していない。今後どう処分するのかも決まっていないので、大きな金額と手間をかけて工事をするという事は、ちょっと考えられない。 そこで、部屋全体を暖めるのをやめ、いっそ局所暖房のみにしてしまってはどうだろうか、と時折考えるようになった。一人暮らしの私なので、自分がそうしたいと思ったら、他の誰に気兼ねする事もなくそうしてしまえばいい。そんな折に、RYOBIのこの製品の存在を知った。 一般的に、建設業の現場でリョービといえば、マキタや日立工機といったメーカーに比べてちょっと安く、それだけに一段格下、というイメージが持たれている。この製品にもその点はあてはまる。マキタ製に比べると低価格で、スペックや機能は控えめだ。だが、ヒートベストという製品に限っては、それがかえって良かったりするのだ。 確かに、マキタ製のものはもっと頑丈そうであったり、ヒーターが強力だったりする。しかし、私はもっぱら家の中で使用するのが目的だ。だから頑丈さはそこそこであればよい。それに私の家の中は、寒いと言ったって建築や土木の工事現場ほど寒くはない。それよりはもう少し寒くない場所で使うので、ヒーター性能が少しばかり弱いとしても、使い物にはなるのではないか。安価な価格や、軽量コンパクトな点が魅力的に思えたので、私はそんなリョービ製品を思い切って選んで買ってみた。 本当に買ってみた 結果、悪くない買い物であった。安さに加え、軽くてかさばらないという点は、家庭内で普段使うというニーズにはぴったりマッチしていた。さらに、ヒーターの性能が控えめであるという事は、裏を返せば省電力であるという事だ。この点も良かった。このリョービの製品は比較的小さくて軽量...

自転車(ママチャリ)にサブキャリアを装着

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自転車の荷台がもう少し大きければいいのに もともと付いている標準的なサイズのママチャリのリアキャリア(後ろの荷台)を、もっと大きいものに拡張したい場合に取り付ける、専用のパーツがある。それをサブキャリアという。私は自分の自転車(ママチャリ)にそのサブキャリアを装着して、拡張してみた。どういう形なのかというと、下の写真の様なものだ。自転車に取り付けるために専用に設計されたもので、もちろん、強度はしっかりしている。 GRK RC-11 ラゲッジBOX(荷箱)用サブキャリア(自転車専用) 私は普段自転車を近所での買い物などに利用している。ある日私はふと、実用車という種類の自転車の事を思い出した。昭和の時代によく酒屋さんやお米やさんやふとん屋さんなど、多くの商店が配達や運搬に使っていたガッチリした自転車だ。最近は、街でも見かける機会が減った。調べてみると近年は需要が減り、それに伴い多くの製品が既に生産終了になってしまった様だ。 パナソニックの「レギュラー」。つい最近生産終了してしまった。 あの自転車に付いている大きな荷台は、今の時代でも便利なんじゃないか、と思った。私のママチャリにはもともと荷台が付いているが、小さなものだ。その荷台がもっと大きければもっと荷物を積みやすいのに、と思っていた。 そんな関係の情報をあれこれ調べてみた所、荷台をまるごと交換するのではなく、今ある荷台に取り付けて拡張するという、あと付け改造のパーツが売っているという事が分かった。それを「サブキャリア」と呼ぶのだという事も同時に知った。価格はそれほど高くない。実用車をまるごと買う価格なんかに比べたら、ケタ違いに安上がりだ。これは買うしか無い。 けっこう色々なタイプの製品が売られているので、Amazonや楽天などあれこれ調べ、その中で最も大きいものを買った。なぜ最も大きいものを選んだかというと、わざわざ買うのに、元々付いているキャリアと比べて大して変わらないサイズだったら意味がない、できるだけ違いをはっきり感じたい、という考えが浮かんで来たからだ。 しかし、いくら便利さのためとは言え、見た目の事も多少は気になるものだ。既にオッサンである事は否定しないが、とはいえそこまで年配ではない。おじいちゃんみたいな雰囲気になってしまうのはいやだ。手づくりでチャリに奇妙な改造をしている職業不詳の奇人みたいな...